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【世界初導入!】湯の山 素粋居にできたサウナを体験してきた!

今回素粋居に導入されたkupu saunaの室内

四日市の市街地から車で約30分。鈴鹿山脈の麓に、アクアイグニスの別邸「湯の山 素粋居(そすいきょ)」があります。土・石・木などの自然素材をテーマにした12棟のヴィラが並び、敷地内は静寂に包まれた非日常の空間が広がっています。

2026年7月、素粋居の「木刻(きのとき)」と「石砬(せきろう)」に、広島の老舗家具メーカー「マルニ木工」とサウナブランド「ONE SAUNA」が共同開発した「kupu sauna(クプサウナ)」が導入されました。宿泊施設に『家具品質』のサウナが導入されるのは世界初の事例です。

今回は、MinaSuki編集部がひと足先に体験した至福のサウナ体験を詳しくレビューします。

目次

職人の手仕事に包まれる「家具品質」の衝撃

プロダクトデザイナーの熊野亘氏が手がけた「kupu sauna」は、マルニ木工の家具職人による仕上げが特徴です。角を丸く滑らかに整える面取り、木肌を傷めない丁寧な研磨、そして専用チェアの傾斜を細かく調整できる可動機構など、家具づくりで培われた技術がそのままサウナに落とし込まれています。

サウナ室の素材には、最高級の奈良・吉野ヒノキを贅沢に使用。扉を開けた瞬間に広がる芳醇なヒノキの香りはもちろん、驚くべきはその肌触りです。家具レベルの滑らかな研磨が施されたヒノキは、直接肌に触れても過度に熱くなりすぎず、しっとりと体になじむ心地よさを実現しています。

地元水沢で採れた「ほうじ茶」が放つ香りと熱気

サウナストーンの近くにロウリュ用のほうじ茶が置かれている様子
水沢で採れた茶葉を使用したほうじ茶ロウリュ

このサウナの最大の特徴は、フィンランド語で「ドーム」を意味する「kupu」の名の通り、美しい曲線を描くハーフドーム型の構造です。セルフロウリュの蒸気が天井をつたって循環し、背中へと柔らかく降りてくるため、四角い室内に比べて温度のムラが少なく、足元までしっかり温まります。 

さらに魅力的なのが、地元・水沢産のほうじ茶を使ったセルフロウリュです。お茶の産地として知られる四日市市水沢町ならではの香りを楽しめます。ジュワッという心地よい音とともに、香ばしいお茶の香りが蒸気に乗って全身を包み込む瞬間は、五感が研ぎ澄まされるような深いリラックスを与えてくれます。

テーマが異なる2つの客室で味わう非日常

今回のサウナは、「木」と「石」をテーマにした2つの客室に導入されています。それぞれに異なる魅力があり、どちらを選ぶか迷ってしまうほどでした。

「木刻(きのとき)」:最高の動線と開放感

木刻の露天スペースにサウナ一棟とヒノキの水風呂、専用チェア2脚が置かれている様子
木刻に導入されたサウナとヒノキの水風呂、専用チェア
木刻に今回作られたヒノキの水風呂
サウナの真横に作られたヒノキの水風呂

木をテーマにした客室「木刻」では、ウッドデッキに面してkupu saunaが設置されています。そして木刻の特徴の一つが、サウナから水風呂までのスムーズな動線です。サウナ室のすぐ横にヒノキ造りの水風呂が配置されているため、熱を帯びた体のまま、迷うことなく鈴鹿山脈の天然水へと浸かることができます。

また、露天スペースが非常に広く設計されているのも魅力的です。空を広く仰ぎながら、圧倒的な開放感の中で自然と一体になる感覚を楽しめる、開放的な休息を求める方にぴったりの空間です。

「石砬(せきろう)」:木々に抱かれる非日常感

石砬の露天スペースにサウナ一棟と石の水風呂、専用チェア2脚が置かれている様子
石砬に導入されたサウナと菰野石の水風呂、専用チェア

石をテーマにした客室「石砬」は、豊かな森の中に溶け込むように設計されており、まるでひっそりとたたずむ隠れ家のような空間設計になっています。この深い静寂と緑に囲まれた環境は、日々の忙しさを完全に忘れさせてくれる非日常感に溢れています。

サウナのすぐそばに鎮座するのは、地元・菰野町の石材店「山口石材」の石工・山口洋一氏が自ら山で原石を掘り出すところから手がけた、存在感のある巨石風呂。約6トンの菰野石の原石を、通常の石風呂よりもギリギリまで薄くなめらかに削り出す職人技によって、約2トンの重厚かつ洗練された水風呂へと仕上げられました。キンと冷えた地下水とともに、その石の質感に触れる体験は心身をじっくりと整えてくれるでしょう。

外気浴スペースも、周囲の木々に包まれるように配置されており、静けさの中でじっくりとサウナの余韻に浸れます。

鈴鹿の恵みが染み渡る「水風呂」のひととき

石砬に設置された巨石風呂
石砬の巨石風呂

各棟、サウナの熱気を堪能した後に待っているのが、鈴鹿山脈から湧き出る地下天然水の水風呂です。水温は約17℃と、冷たすぎず心地よく、水質も良いため、肌触りが非常にまろやかでした。新鮮な水に優しく包み込まれる時間は、まさにこの土地ならではの特権だと感じました。

特に「石砬」の巨石風呂は、石工・山口洋一氏が、自ら山で原石を掘り出すところから手がけた水風呂です。内側がなめらかに研磨されつつも、底部にはすべらないよう細かな工夫が施されています。風呂の縁に頭を預け、木々が風に揺れる音を聞きながら天然水に浸かるひとときは、この素粋居でしか味わえない体験と言えるでしょう。

至高の休息へと導く、職人の技と心遣い

木刻に置かれたマルニ木工が開発したサウナ専用チェア2脚
今回マルニ木工が開発したサウナ専用チェア

サウナと水風呂で心身をリセットした後は、マルニ木工が開発した専用のととのいチェア「kupu sauna チェア」が待っていました。家具メーカーの知見が詰まった椅子のしなり具合と座り心地が、深い整いの時間へと導いてくれます。傾斜を自分で調整できる機能性も魅力の一つです。

kupu saunaのドアの横に付けられたサウナハット用のフック
ドアの近くに設置されたサウナハット用フック

また、細かなこだわりも体験の質を高めてくれます。例えば、サウナ室のドア近くには、サウナハット用のフックがさりげなく設置されています。一つひとつに職人の手仕事が感じられる丁寧な造りで、細部にまで「おもてなしの心」が宿っています。

暮らしに彩りを与える、自分へのご褒美としてのひととき

職人の技と地域の恵みを一度に味わえる「kupu sauna」。吉野ヒノキの香り、水沢産ほうじ茶のロウリュ、鈴鹿山脈の地下水が、素粋居ならではの体験をつくり出していました。忙しい毎日の中で自分をいたわる時間は、暮らしに彩りを与えてくれるご褒美です。

四日市・湯の山の自然に溶け込み、世界初の心地よさに身を委ねる。そんな贅沢な体験を求めて、ぜひ一度「湯の山 素粋居」を訪れてみてください。

サウナ施設スペック

項目詳細内容
サウナ本体kupu sauna
(ハーフドーム型)
主素材奈良・吉野ヒノキ
ロウリュ四日市水沢産のほうじ茶を使用したセルフロウリュ
水風呂鈴鹿山脈の地下天然水
(水温約17℃)
外気浴設備マルニ木工製「kupu sauna チェア」2台
収容人数約4〜5名
(プライベート空間で利用可能)
導入客室木刻(きのとき)/石砬(せきろう)

施設情報

施設名アクアイグニス別邸 湯の山 素粋居(そすいきょ)
住所〒510-1233 三重県三重郡菰野町菰野4842-1
電話番号059-390-0068
アクセス【車でお越しの場合】
新名神高速道路「菰野IC(ETC専用)」より約6分
または東名阪自動車道「四日市IC」より約15分
【電車でお越しの場合】
近鉄湯の山線「湯の山温泉駅」より徒歩約8分
(※宿泊者は事前予約で駅からの送迎あり)
【駐車場】
あり(無料・50台完備)
公式HPhttps://sosuikyo.com/
今回素粋居に導入されたkupu saunaの室内

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