夏休みは、子どもたちが新しいことに挑戦できる絶好の機会。
工作や絵画、音楽、地域の歴史、科学実験――。その道で活躍する人たちから直接教わる時間が、新しい「好き」と出会うきっかけになるかもしれない。
今回は四日市市内で開かれる体験型イベントの中から、編集部が「学びにつながる」をテーマに厳選した5つを紹介する。
少人数でじっくり取り組めるものばかり。夏休み直前、カレンダーに彩りをプラスしていこう。
【1】自分だけのバッグを作る「オリジナルトートバッグを作ろう」


フェルトなどの素材を貼り付けたり、お絵描きをしたりして、自分だけのオリジナルトートバッグを作るワークショップ。お気に入りのリボンやワッペンを持ち込んで飾ったり、バッグに直接絵を描いたりすることもできる。
講師は、衣料品の裾直しや修理、リメイクなども手掛ける「総合衣料のサカクラ」の坂倉有紀さん。
完成したバッグは普段使いはもちろん、夏休みの工作として学校へ持っていくのもOK!
※楠町商工会による地域事業



編集部メモ
定員は7人。一人ひとりが制作にじっくり向き合える少人数開催。
【2】絵を描く面白さを知る「夏休みポスター教室」


夏休みの宿題として取り組む人も多いポスター制作。講師を務めるのは四日市出身の画家で絵画教室を主宰する佐野洋平さん。金沢美術工芸大学で油画を学び、中学校の美術講師として教壇に立った経験もあるそう。
教室では「時間内に描き終えること」よりも、「どんなポスターにしたいか」を大切にしながら制作を進める。作品の内容や下準備によっては時間内に完成しない場合もあるが、プロの画家から絵を学びながら、自分らしい1枚に取り組める。



編集部メモ
「描き終える」より、「どう描くか」。絵を描く面白さに気づける教室。
【3】気持ちよく声を響かせる「オペラを歌おう♪」


「オペラ」と聞くと、少し難しいものを想像するかもしれない。そんな先入観をやわらかくほどいてくれるのが、このワークショップ。
講師は四日市出身の声楽家・槙田栞さん。国立音楽大学で学び、現在は名古屋二期会の準会員として舞台に立っている。
昨年は発声練習から始まり、オペラ「カルメン」の1曲に挑戦。歌だけでなく敬礼や行進も取り入れ、参加者は体を動かしながらオペラに親しんだそうだ。
※こども四日市プロジェクト事業



編集部メモ
現役のオペラ歌手から直接教わる機会は、四日市ではそう多くない。
- 日時 8月9日(日)10:30~12:00
- 会場 すわ公園交流館
- 対象 小学生(大人も参加可)
- 参加費 300円
- 定員 10人
- 持ち物 筆記用具、飲み物
- 申込方法 すわ公園交流館へ電話(059-350-8411)、または窓口で直接申し込む
【4】遊びながら四日市を学ぶ「四日市かるた大会」


2013年に制作され、2021年に札の内容を見直し、新しくなった「四日市かるた(改訂版)」を使った大会。
札には四日市の歴史や伝統、名産品、観光地などが描かれ、遊びながら郷土に親しめる。
昨年は読み札が読まれるたびに子どもたちが一斉に札へ手を伸ばし、会場は白熱した雰囲気に包まれたそう。各部門の上位入賞者には表彰状と四日市の特産品が贈られる。



編集部メモ
お盆期間中の開催。上位入賞者に贈られる四日市特産品を狙いたい。
- 日時 日時 8月13日(木)①小学1~3年生 10:00~ ②小学4~6年生 11:00~
- 会場 すわ公園交流館
- 対象 小学生
- 参加費 無料
- 定員 各部8人
- 申込方法 すわ公園交流館へ電話(059-350-8411)、または窓口で直接申し込む
【5】スライムで科学を楽しむ「探求あそび×スライムアート実験室!」


同じスライムでも、材料が変わると動き方やふくらみ方も変わる。
その違いを確かめながら、遊びの中で科学の不思議に触れる実験アート。講師は、アート教室「こどもアトリエ Deco palette」を開く上田紘子さん。同教室では作品づくりだけでなく、「やってみたい」「なんでだろう?」という気持ちを大切にした探求遊びにも取り組んでいる。
※楠町商工会による地域事業



編集部メモ
実験とアートを組み合わせた内容。今年初開催という点にも注目。
作る。
描く。
歌う。
遊ぶ。
実験する。
今回紹介した5つのイベントは、どれも子どもたちが「自分でやってみる」ことを大切にした体験ばかり。
さて、どんな「好き」に出会えるかな?



